米国疾病管理予防センター(CDC): カンタロープによる「致死性のリステリア症が記録的な速さで終息」と発表

  

食品安全委員会 ⇒最新4週間の海外情報   2011/11/15

【食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報】




カンタロープによる
「致死性のリステリア症が記録的な速さで終息」


 2011/11/16


 米国疾病管理予防センター(CDC)は11月16日、「致死性のリステリア症が記録的な速さで終息」と題するカンタロープによる集団感染症事案に関する所見を発表した。食品・水媒介疾患環境疾患部の副部長による所見で、発生から終息に至る経緯や対応策を時系列で振り返っている。概要は以下のとおり。

 2011年、米国において過去90年超の間に最も多くの死者を出したリステリアに汚染されたカンタロープによる集団食中毒が発生した。 
 リステリア症は潜伏期間が長いために、感染源に気づかずに同じ汚染食品で多くの感染者を出すことが多く、しかも感染源の追跡が途中で途絶えるなど、調査は困難を極めることが多い。

  しかし、今回の事案では、コロラド州当局が病院におけるリステリア症患者の異常な増加に気づき、カンタロープを原因食品と特定し、国が消費者に注意喚起を出すまでにわずか10日しか経過していない。PulseNetや関係機関、病院関係者の貴重な尽力がなければ、感染者はさらに62人まで増え、そのうちの21%(13人)は死亡していたとみられる(感染者実数136人、死者29人、11月1日現在)。

http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu03470530104
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株式会社町田予防衛生研究所
TEL:042-725-2010
URL:http://www.mhcl.jp
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農林水産省: 東日本大震災について 〜中国向けに輸出される食品等に関する証明書の発給〜

      農林水産省は、「東日本大震災について 〜中国向けに輸出される食品等に関する証明書の発給〜」を発表しました。
 

東日本大震災について
〜中国向けに輸出される食品等に関する証明書の発給〜


平成23年11月24日
農林水産省 



 ● 中国政府による日本産食品等の輸入規制に関し、産地証明書の様式についての協議が整いました。
 
◇ 概要
  
東京電力福島第一原子力発電所事故に伴い、諸外国からは、日本産食品等に対する輸入規制措置が講じられ、産地証明や放射性物質に関する検査証明などが求められています。

 中国政府は、4月9日以降、日本産食品等に対して一部の都県からの輸入を停止し、それ以外の道府県からの輸入については、日本の当局が発行する産地証明書や放射性物質検査証明書の提出を求めています。

 この度、このうちの産地証明書の様式について中国政府との協議が整ったため、各都道府県に対して証明書の発給を依頼する通知文を発出するとともに、産地証明書の様式等を農林水産省のホームページに掲載しました。

 なお、放射性物質検査証明書については、引き続き中国政府と協議中であり、協議が整い次第、改めてお知らせします。
・ 掲載先アドレス http://www.maff.go.jp/j/export/e_shoumei/shoumei.html#china

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
・ 
「中国向けに輸出される食品等に関する証明書発行について」
  (平成23年11月24日付け食産23第1806号)(PDF:147KB)


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 ―お問合せ先―
<証明書>
食料産業局輸出促進グループ  担当:甲谷(こうや)、長谷川
電話:03-3502-8111(4309)  (直通):03-6744-2061  FAX:03-6738-6475

農林水産省プレスリリース  http://www.maff.go.jp/j/press/soushoku/kaigai/111124.html
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東京都: 牛肉の放射性物質の検査結果及び流通状況等について(11月21日)

   東京都は、「牛肉の放射性物質の検査結果及び流通状況等について(11月21日) 」発表しました。



牛肉の放射性物質の検査結果及び流通状況等について
(11月21日) 

11月21日15時現在
健康安全部食品監視課

 

 都では、厚生労働省及び他自治体から依頼のあった牛肉について、放射能検査及び流通状況等の調査を実施しています。 これらの牛肉の個体識別番号及び検査実施状況等を併せてお知らせします。

 <関係事業者、消費者の皆様へのお願い>
 関係事業者におかれましては、当該牛肉を特定した場合は、流通を留め置き保管するとともに、速やかに管轄保健所等に報告いただくようお願いいたします。

 また、消費者の皆様のお手元に当該牛肉があった場合は、検査結果が暫定規制値を超えたものであれば、食べるのを控え、最寄りの保健所等にご連絡ください。検査結果が判明していない場合は、結果が判明するまで食べるのを控えていただきますようお願いいたします。

 当該牛肉による健康影響については、「放射能Q&A」「食品編」をご覧下さい。
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 原発事故による放射能汚染に関するご相談については、「都民向け臨時相談窓口」にお問い合わせください。 ◇連絡先:03−5320−4657 受付時間:平日9時〜18時

 
表1 厚生労働省及び他自治体から調査依頼のあった牛肉の個体識別番号及び放射性物質検査結果について(EXCEL形式、PDF形式)  ※東京食肉市場でせり売りされたもの。



東京都: 都内流通食品の放射性物質検査結果について(11月22日)

   東京都は、「都内流通食品の放射性物質検査結果について(11月22日)発表しました。

 平成23年11月22日
健康安全部食品監視課
 

― 都内流通食品の放射性物質検査結果について
(11月22日) 


東京都が実施した都内流通食品の放射性物質検査結果について、お知らせいたします

EXCEL形式(Excel : 36KB)
PDF形式(PDF : 76KB)


※「食品中の放射性物質に関する暫定規制値」については、厚生労働省のHPをご覧ください。


<Q&A>

Q1:検査規模(検体数)はどのくらいですか。またどういった食品を検査するのですか。

Q2:対象食品の種類は、どのような考え方に基づき選定していますか。

Q3:対象食品の産地等の地域はどこですか。

Q4:サンプリングはどこでどのように行うのですか。

Q5:どのくらいの頻度で検査する予定ですか。

Q6:検査方法を教えてください。

Q7:検査結果はどのように公表されるのですか。

Q8:暫定規制値を超えて検出された場合、どのような措置がされますか。

<関連情報へのリンク>
放射能Q&A(健康安全研究センター)
食品と放射能Q&A(消費者庁)


<お問い合わせ先>
東京都福祉保健局健康安全部食品監視課監視計画係  連絡先:03-5320-4404

東京都プレスリリース 
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/ryuutuu/index.html
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米国疾病管理予防センター(CDC): トルコ産松の実が原因のサルモネラ感染症情報を更新

  

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トルコ産松の実が原因のサルモネラ感染症情報
(更新)


 2011/11/3


 米国疾病管理予防センター(CDC)は、11月3日トルコ産松の実が原因のサルモネラ感染症情報を更新した。5州から患者42人の届出があった(入院2人、死者なし)。

 情報を入手できた39人のうち27人(69%)が、発病の1週間前に問題の松の実を喫食していた。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu03460280104

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米国食品医薬品庁(FDA): ノロウイルス感染で韓国産冷凍カキを喫食しないよう注意喚起を実施

   

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ノロウイルス感染で韓国産冷凍カキを喫食しないよう
注意喚起を実施


 2011/11/4

 米国食品医薬品庁(FDA)は11月4日、韓国から輸入されたASSIブランドの冷凍カキを喫食しないよう消費者に注意喚起した。

ワシントン州の飲食店で喫食した客3人がノロウイルスに感染した。問題の製品は殻を取った袋入りの冷凍カキで、8州(ワシントン州、カリフォルニア州、テキサス州、コロラド州、アリゾナ州、アラスカ州、アイダホ州及びユタ州)に出荷されている。
販売業者は自主回収を行うことに合意している。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu03460420105

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米国食品医薬品庁(FDA): ボツリヌス症発生でイタリア産アーモンド入り有機オリーブを喫食しないよう注意喚起を実施

  

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ボツリヌス症発生でイタリア産アーモンド入り有機オリーブを
喫食しないよう
注意喚起を実施


 2011/11/4


 米国食品医薬品庁(FDA)は11月4日、イタリアから輸入されたBio Gaudianoブランドのアーモンド入り有機オリーブを喫食しないよう消費者に注意喚起した。

 欧州(フィンランド)でボツリヌス症感染者2人の届出があり、同製品との関係が指摘されている。米国では今のところ健康被害の届出はない。現在輸入業者が製品を自主回収している。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu03460290105
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消費者庁: 第3回 食品表示一元化検討会の開催について

      消費者庁は、「第3回 食品表示一元化検討会の傍聴について」発表しました。
 

―第3回 食品表示一元化検討会の開催について―
(11/24傍聴〆切)


平成23年11月14日
 消 費 者 庁


 ● 以下のとおり、第3回 食品表示一元化検討会を開催しますので、お知らせします。
 
1. 開催日時
  
平成23年11月28日(火曜日) 15:00〜17:00

2. 開催場所  
 
 
三田共用会議所 講堂 (東京都港区三田2−1−8)
  URL:http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin195.pdf

3. 議題
  (1)食品表示一元化に向けた基本的な考え方について
  (2)加工食品の原料原産地表示の拡大について
  (3)その他

4. 傍聴申込み方法
  平成23年11月24日(木)までに登録フォームよりお申し込みください。
  登録フォームURL:
https://form.caa.go.jp/shohisha/opinion-0010.php

 ・ 多数の参加者が予想されますので、各社・各団体1名までの申込みとさせていただきます。

 ・ 希望者多数の場合は抽選により参加者を決定させていただきます。

  ◇参加いただけない方へは、11月25日(金)までに、御登録いただきましたメールアドレスまた
    は電話番号に御連絡をいたします。

   ◇参加いただける方参加いただける方には、特段連絡等いたしませんので、当日そのまま会場
        へお越しください。

5. 傍聴時の留意事項

 ・ カメラ撮りは冒頭のみとなります (別途、御要望がある場合は下記問合せ先に御連絡ください。)

 ・ 事務局の指定した場所以外の場所に立ち入ることはできません。

 ・ 会場での飲食は御遠慮ください。

 ・ 検討会中は携帯電話等の電源は必ずお切りください。

 ・ その他、事務局職員の指示に従ってください

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 ―お問合せ先―
消費者庁食品表示課 宮下 吉田
電話 03-3507-9138 (直通)

消費者庁プレスリリース  http://www.caa.go.jp/foods/pdf/111114_kaisai.pdf
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東京都: 都内流通食品の放射性物質検査結果について(11月15日)

  東京都は、「都内流通食品の放射性物質検査結果について(11月15日)発表しました。

 平成23年11月15日
健康安全部食品監視課
 

― 都内流通食品の放射性物質検査結果について
(11月15日) 


EXCEL形式(Excel : 36KB)
PDF形式(PDF : 76KB)


※「食品中の放射性物質に関する暫定規制値」については、厚生労働省のHPをご覧ください。


<Q&A>

Q1:検査規模(検体数)はどのくらいですか。またどういった食品を検査するのですか。

Q2:対象食品の種類は、どのような考え方に基づき選定していますか。

Q3:対象食品の産地等の地域はどこですか。

Q4:サンプリングはどこでどのように行うのですか。

Q5:どのくらいの頻度で検査する予定ですか。

Q6:検査方法を教えてください。

Q7:検査結果はどのように公表されるのですか。

Q8:暫定規制値を超えて検出された場合、どのような措置がされますか。

<関連情報へのリンク>
放射能Q&A(健康安全研究センター)
食品と放射能Q&A(消費者庁)


<お問い合わせ先>
東京都福祉保健局健康安全部食品監視課監視計画係  連絡先:03-5320-4404

東京都プレスリリース 
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/ryuutuu/index.html
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厚生労働省: 食品中の放射性セシウムスクリーニング法の一部改正について

 厚生労働省は、「食品中の放射性セシウムスクリーニング法の一部改正について」発表しました。
 

平成 23 年 11月 10日
医薬食品局食品安全部監視安全課
道野・竹内 (2495・4241)
(電話代表)03-5253-1111
(電話直通)03-3595-2337

    報道関係者各位


 
 

食品中の放射性セシウムスクリーニング法の一部改正について
(東京電力福島原子力発電所事故関連)


                                                                                          
〇 これまで、牛肉、米及び麦類に関して、放射性セシウムスクリーニング法を定め、検査の迅速化及び効率化を図ってきたところです。

〇 その後も、引き続き牛肉、米及び麦類以外の食品への適応に関して、検討を進めてきましたが、今般、対象食品を飲料水、乳及び乳製品を除く食品全般に拡大することと致しました。

〇 このため、「食品中の放射性セシウムスクリーニング法について」及び「食品中の放射性セシウムスクリーニング法Q&Aについて」を改正し、都道府県等に通知(別紙)しましたのでお知らせします


食品中の放射性セシウムスクリーニング法の一部改正について(PDF:321KB)
食品中の放射性セシウムスクリーニング法のQ&Aについて(PDF:179KB) 
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厚生労働省プレスリリースhttp://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001us4f.html  ************************
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ブログタイトル変更しました
本ブログは2010年9月21日より「食品衛生インフォメーション」と名称変更しました。
なお、旧タイトルである「株式会社町田予防衛生研究所 社員ブログ」につきましては、2010年10月13日より、当社サイト内にて改めてオープンしました!
コチラのブログにつきましてもどうぞよろしくお願い致します。
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